ヨコハマヒューマン&テクノランド

天気快晴の7月6日(金)、恒例のみなとみらいのパシィフィコ横浜で開催されるヨコハマヒューマン&テクノランドへ見学に行きました。参加者は朝10時にJR桜木町に集合、会場まではアスタPCの車と福祉タクシーの利用と徒歩の三者に分かれて向かいました。お天気も丁度良く移動にはもってこいの気温でしたが、桜木町駅から現地まで健常者でも15分くらいかかると思われる距離なので片麻痺で杖をつきながらだと時間がかかるというよりたどり着けない距離でしたので、福祉タクシーに送迎していただいたのですごく助かりました。
見学時間は10:30〜14:30まで各自自由見学としました。

最先端の機器類等が展示してありましたが最も目をひいたのは大型のバイクでした。スクーターの形でしたが、座席に座ったら自分でも動かせそうな感じでした。ただ、バイクの免許を持ってなければ無理だとしばらくしてから気がつきました。
また、ロボットスーツにもおどろきました。痛い思いをしてリハビリをやっていますが、無理な力を加えないで体を動かすことにより体に動くという記憶をよみがえらせることができるのではないかと期待できました。
見学者の中には車椅子の人も結構いて車椅子の展示も多く見受けられました。電動車椅子も4輪駆動もあり、あれは画期的だと思います。行動半径を拡げる便利な道具があれば障害者も家に閉じこもることなく外出でき社会とのかかわりが持てる機会が増えると思います。
手話の体験にもいきました。でもやっぱり私には難しかったです。
家のイラスト 「家」の手話 「い」の指文字 「え」の指文字
イラスト 「 家 」 手話 「 家 」 指文字 「 い 」 指文字 「 え 」
指にはめる綿棒がおいてあるところもありました。便利そうでしたが、耳に入れる部分が短いので、私には使えないと思いました。
ステージでは盲導犬と聴導犬と介助犬についての実演と講演がありました。聴導犬を利用する方の生活に合わせて訓練も色々あるんだなと思いました。また、介助犬も自分は手が不自由ではないので、今まであまり関心はなかったけど、ドアを開けてもらったり、物を取ってもらったりと、色々と大きな役割を果たしているなと思い少し興味がもてました。とても良い勉強になったなと感じました。全国介助犬協会の人に、アンケートを頼まれました。
ステージの写真
ステージ
ステージ観賞の様子 午後になり昼食をとってから、チェアスキーゲーム体験コーナーでゲームをやってみたのですが、凄く難しくて木や壁にぶつかってばかりでした。でも機会があればチェアスキーをやってみようと思いました。スポーツ広場で卓球・輪投げ等をした人もいました。
輪投げはコントロールが難しくて目標の場所に飛ばなかったそうです。

今回のヨッテクは色々と勉強になりましたが去年と比べたら展示が少なくなっていて残念だなぁと思いました。展示ブースの数を多くして欲しかったと思います。でも足湯とエアホッケイのとフリスビーなどのスポーツができたのでまぁまぁ楽しかったです。イベントでマクドナルドの人気マスコットのドナルドと握手ができて嬉しかったです。初参加で勝手が分からない上、事前の下調べが不十分で当日何を見ればよいのか迷ってしまったが介助犬との体験ができ貴重な体験になりました。上記の参加者の感想からもわかるようにアスタPCにとって有意義な行事見学の一日でした。
ステージ観賞