「国際福祉機器展」と「氏田正人展」の見学

 9月28日(金)は、東京ビッグサイト開催中の「国際福祉機器展」の見学に行き、帰りには横浜のみなとみらいギャラリーで開催中の「氏田正人展」へも立ち寄りました。
 いつものように朝の9時15分にセンター南駅の3番出口に集合して、9時30分には出発しました。車はアスタの送迎車と浜身連から借りた車の2台にメンバーとスタッフが分乗し、他に電車組と合わせて3組で行きました。途中で渋滞することもほとんどなく、10時半過ぎには順調に会場の東京ビッグサイトに到着できました。胸に見学のワッペンを貼り付けて入場し、別々に入場した3組とも無事に合流できて、午後2時まで3時間あまりの見学時間が確保できました。
 私は6個のホールをひととおり順番に回りましたが、中でも興味を持ったのは高齢者向けの記録管理システムと高齢者の料理講座の2つで、どちらも高齢者向けのもので障害者向けというわけではありませんが、近い将来には必要になるかもしれないと思いながら見ていました。高齢者向けの記録管理システムは、ITを活用して体調管理からはじまりデイサービスの管理までしっかりしているなという感じでした。高齢者向けの食事では、おいしく、栄養も考えて、そしてやわらかくなどの点が、格段に進歩したのではないでしょうか。
 メンバーの中には、あるメーカーの車椅子用の階段昇降機が器具が安全に昇降出来るので勧めたいという人、会場が物凄く広くてかなり歩き疲れましたがお目当ての杖を扱っているブースを発見できたので、テンションが上がり眠気を感じている暇はありませんでしたという人もいました。また、足湯があったのが驚きでしたという人もいました(入ったらとても気持ちよかったそうです)。
 私も3時間あまりの見学を終えた時には、万歩計の歩数は9500歩を超えていて、よく歩いてとても疲れたのを実感しました。国際福祉機器展は展示コーナーが多くて興味深いものばかりでしたという感想に皆さんもうなづくことと思います、ぜひ来年も参加したいです。
 予定通り2時には全員集合して、横浜のみなとみらいギャラリーで行われている「氏田正人展」へ行きました。送迎車から降りた所からクイーンズスクエアに入り、エレベーターに乗ってすぐに会場でした。氏田さんの水彩画は、色づかい、構図や独特の形など私には真似の出来ないものでしたが、少しでも役立てらればいいなと思いました。また機会があれは、個展や絵画展などの鑑賞もいいですね。
 最後に、スタッフとボランティアには、ありがとうございましたという感謝の気持ちを記して締めくくりとしたいと思います。
会場のビッグサイト
会場のビッグサイト
高齢者の料理講座
高齢者の料理講座
みなとみらいギャラリー
みなとみらいギャラリー

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